わたしはふだんお酒をあまり飲まないのですが、家族や友人はかなりの酒豪ですので、ときどきお酒を持っていてプレゼントすることがあります。
ただ、私自身が飲酒しないこともあって、お酒の知識にとことん疎く、何が喜ばれるのかいつも迷ってしまいます。
結局、ご当地ビールやリクエストのワインなんかになってしまって、時々腑に落ちない気分になるものです。
それでもお酒好きというのは何でも喜んでくれるのでありがたいですが、できれば“いい酒”を片手に持っていきたい…!
そこで思いついたのが、お酒のギフト券です。
お酒に使えるギフト券
結局無難なギフト券か…との気持ちもありますが、ギフト券といっても種類があり、お酒好きにぴったりの「ビール券」というものがあります。
の券です
JCBギフト券や、お米券のような金券ですね。
このビール券には“缶/瓶と引き換え”と記載されていますが、じつはアルコール全般に使えます。ビールだけの引き換えではありません。
※店舗によって多少違いあり
ワインやハイボール、チューハイ、そしてノンアルにも使うことができます。
わたしは食品スーパーに勤めていたことがあり、「みりん」にも使えるのかテストがありましたが、「お酒と分類されるみりんはOK」だそうです。
実際にみりんに交換した人はいないのですが、ほろよいや氷結にも使えるのはうれしいですね。
利用場所と使い方
ビール券はお酒専門店はもちろん、イオンやイトーヨーカドーなどのスーパーで使うことができます。
コンビニでも使うことができるようですが、利用できない店舗があったり、店員さんが対応できなかったりするので、わりと大型の販売店で使うことをおすすめします。
ビール券の額面が何円分なのかを知るには、左下の数字の末尾をチェックしましょう。
参考:全国酒販協同組合連合会
上記の券の場合、「A-21-0784」とあり、784円分のアルコールを買うことができます。
そして、ビール券はおつりが出る金券です。
たとえば784円のビール券の場合、ノンアル108円×3本+ワイン428円×1本=752円
と、額面未満なら32円のおつりが出ます。(食品と一緒にレジに持っていくと会計は別になります)
ギフト券と聞くとおつりが出ないものが多いですが、ビール券はおつりが出る券なので、額面以上購入する必要はありません。
784円のビール券1枚に対し、1本のロング缶+おつり でもOK。
784円のビール券5枚に対し、20本のボトルワインを買って、差額の支払い でもOK。
まとめると、ビール券は、
・アルコール飲料に使える
・額面未満ならおつりが出る
・酒類販売店で利用可能
という、他のギフト券に比べて汎用性が高いので、お酒好きの方にプレゼントにぴったり、というわけです。
相手がお酒好きの場合はビール券がおすすめ
プレゼントをする際は、ビール券の特長や注意点も一緒に教えてあげるといいと思いますが、お酒好きの方なら既にご存じかもしれません。
ただのギフトではなく、アルコールに限定される金券なので、お酒好きの方にはきっと嬉しいと思います。
購入場所については、基本的に酒販売店で、Yahoo!ショッピングやLINEギフトでも販売されています。
ネットで購入するのは簡単で便利ですが、(額面のわりにかなり...)割高になっているので、そこだけ注意しましょう。
結局こだわりのお酒をプレゼントすることはできないのですが、お酒選びに迷ったときは、このビール券を片手に…持っていくのもなんだかワクワクしますね。
もしビール券の販売を見つけたときはぜひ検討してみてください。